SAABサーブとは

SAAB(サーブ)とは

今やアフリカは、多くの天然資源を有し、また、ICT開発の拠点として、多くの人々が注目する世界の中心とも言える大陸へと変化しています。この変化に対して、私たち日本人が、どのような姿勢で向き合っていったらいいのか、10年先、20年先の世界のあり方を考える上で、とても大切な時間にさしかかっています。

この様な状況の中で、私たちはこれまで5回にわたり「SEISA Africa Asia Bridge」を開催してきました。こどもたちはアフリカの国々について「知る」「繋がる」という目標の実現を目指し、多くの国の方々と共に、アフリカの持つ多様性の素晴らしさ、そして可能性について語り合い、共感し合う機会となりました。2021年、日本で行われるオリンピック・パラリンピックの開催に向けて一つでも多くのアフリカ・アジアの国々が参加できることを願っています。 そして、真の意味での共生とは何か、持続可能な社会とは何か、平和とは何か、そして私たちに何ができるのかを考える機会にしていきます。この取り組みが持続し、次の世代を担う私たちが自ら行動する種になることを考えています。距離の遠さよりも心の近さを持つ私たちが、日本においても、アフリカ、アジア、太平洋の諸国においても、共に仲間として平和な世の中を創れることを強く願っています。

昨年、第5回目となるSEISA Africa Asia Bridge 2019を11月9日(土)、10日(日)の2日間、開催いたしました。両日ともにお天気に恵まれ、テーマ「“知繋(ちけい)”=知ること、繋がること」のもと、アフリカ、アジアの国々を対象に、参加国数は大使館が17カ国、その他15以上、日本を合わせると32ヵ国以上、総来場者数7,738名の皆様と共に、学びと関わり合いの輪を広げることができました。全国の星槎の生徒、学生と地域をはじめ多方面の皆様の協力によるSAABの学びは、より発展し、多くの方々にご称讃をいただきました。アフリカやアジアの国々と国連の掲げるSDGsについての全国の中高校生によるプレゼンテーション、パラリンピアンをお招きし、それぞれのご経験や、スポーツを通した世界との関わりについてのお話、フィナーレのステージ会場では、1,000人以上の方々が協力し、未来に向けて夢や願いを書いたラグビーボールをパスで繋ぐなど、心に残る数多くのシーンがありました。

sTED

全国の星槎の中高生、近隣の小中高生が一堂に会し、アフリカやアジアとのつながりや国連のSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)をテーマに、10年先、20年先、50年先の未来ついて考え、プレゼンテーションする、sTED(Seisa Transnational Education Design:通称ステッド)を開催。1年間の研究の成果をもとに生徒たちが熱いプレゼンテーションを繰り広げました。

星槎電力プロジェクト×SDGs

「星槎全国生徒会~星槎電力プロジェクト×SAAB生徒会代表~」と題して始まったステージでは、北海道から沖縄までの全国の星槎の仲間が集い、持続可能なエネルギーについて、1年間の学び合いの成果を発表しました。5つのグループに分かれて、それぞれ一つのGoalを選択し、調査結果のステージ発表を行いました。昨年度よりも多くの方に観覧いただき、SDGsについて自分たちにできることを伝えることができました。

SKYプロジェクト

星槎グループでは、2021年に開催される東京オリンピック・パラリンピックにむけて、神奈川県、小田原市、箱根町、大磯町とともに、エリトリア国、ブータン王国、ミャンマー共和国の事前キャンプをサポートしております。その取り組みの一つとして、SKYプロジェクト(※S:スポーツ K:教育 Y:友好)を協働しています。フィナーレでは、大空(SKY)に向け、各々の夢を書いた紙飛行機を飛ばそうという企画にチャレンジしました。時間が近づくにつれ、会場にはたくさんの国の方、たくさんの世代の方々が集まり、日本と世界、そして未来が繋がる願いを込めた紙飛行機を、一斉に大空に解き放ちました。

来場者数

来場者数

※2015年度は1日のみ開催

参加者数

参加者数

参加大使館

ウガンダ共和国 / エジプト・アラブ共和国 / エチオピア連邦民主共和国 / エリトリア国 / ガボン共和国 / ケニア共和国 / コンゴ共和国 / ザンビア共和国 / ジブチ共和国 / ジンバブエ共和国 / タンザニア連合共和国 / ブルキナ・ファソ/ベナン共和国 / マラウイ共和国 / 南アフリカ共和国 / モザンビーク共和国 / レソト王国


参加国

ウガンダ共和国 / エジプト・アラブ共和国 / エチオピア連邦民主共和国 / エリトリア国 / ガボン共和国 / ケニア共和国 / コンゴ共和国 /ザンビア共和国 / ジブチ共和国 / ジンバブエ共和国 / タンザニア連合共和国 / ブルキナファソ / ベナン共和国 / マラウイ共和国 /南アフリカ共和国 / モザンビーク共和国 / レソト王国 / ミャンマー連邦共和国 / バングラデシュ人民共和国 / ブータン王国 / アメリカ合衆国 / インド / ロシア連邦 / 中華人民共和国 / 大韓民国 / フィリピン共和国 / 中華民国(台湾) / タイ王国 / ベトナム社会主義共和国 / ペルー共和国 / カナダ/ 日本


主 催

一般社団法人星槎グループ 公益財団法人世界こども財団 学校法人国際学園


後 援

外務省 文部科学省 神奈川県 横浜市 横浜市国際局 箱根町 大磯町 神奈川県教育委員会 横浜市教育委員会 小田原市教育委員会 大磯町教育委員会 独立行政法人国際協力機構(JICA)


協 力

日本アフリカ友好横浜市会議員連盟 若葉台連合自治会 一般財団法人若葉台まちづくりセンター

国内最大規模の国際会議 TICADⅦ(第7回アフリカ開発会議)に参加しました

2019年8月29日、神奈川近郊の中高代表生徒44名が、日本国内における最大規模の国際会議 TICADⅦ(第7回アフリカ開発会議)に参加しました。 神奈川県と国際開発計画(UNDP)のサイドイベント「SDGs達成へマルチセクターパートナーシップの推進」では、アヒム・シュタイナー UNDP総裁、黒岩祐治 神奈川県知事、ロイ・マリーク・ロウェ ガンビア共和国バンジュール市長のオープニングセッションに始まり、日本とアフリカ各国の起業家によるパネルディスカッション「SDGs達成に向けたイノベーションの実践」まで、ステージ正面の一等席で参加することができました。国際会議ならではの同時通訳のイヤホンの使用にドキドキしながらも、真剣に聴き入る生徒たちの姿勢に、SEISA Africa Asia Bridgeで学び続けてきた成果を見ることができました。

第7回 ニューヨーク海外研修における国際連合訪問

2019年10月18日にUNDP(United Nations Development Programme:国連開発計画)を訪問し、星槎のSAAB活動報告と今後の展望、SDGsの取り組みを発表する機会をいただきました。当初30分のお約束でしたが、1時間30分にわたりお時間をいただき、ユニス・カムウェンド戦略アドバイザーのご挨拶の後、国際連合日本政府代表部 星野俊也大使、アブドゥリー・ジャネ国連経済学者 UNDPガンビア事務所経済担当官、トニー・ムフムザUNDPウガンダ事務所経済担当・戦略政策ユニットチームリーダー、ジェームス・ノイハウス広報担当、アウンナ・エジアコンワ書記官候補アフリカ地域担当部長、古我知晶TICADユニットプログラム・マネジメント専門官より大変貴重なお話しを伺うことができました。また、生徒からのアフリカの現状に対する質問に対し、丁寧なご返答をいただくなど、生徒たちにとって、一生の心に残るものであり、これからの人生において大きな目標を見いだす機会となりました。