星槎から世界へ

星槎グループでは、創立当初から、各学校による海外への修学旅行、研修旅行、ホームステイなどさまざまな交流を行う中で、国際理解教育を実践してきました。 2010年、世界中のすべてのこどもたちへの支援をすすめるため、世界こども財団を設立し、活動を広げています。

日本では、「東日本大震災」直後から、地域に密着した継続的な支援活動を、海外においては、アジア・アフリカ地域を中心とし、こどもたちの身体のみならず、心のケアを含めた医療環境や教育環境の整備、またスポーツを通したこどもたちの健全な育成のための支援を行っています。(世界こども財団は、2015年5月12日付で「公益財団法人世界こども財団」として認可を受けました)



Since1987 サイパン

PAL(Participate And Learn)プログラムをマリアナ高等学校との間で実施(1994年連邦政府から姉妹校として認定)。
世界平和及び総合歴史理解を推進するための学生交流プログラム実施。

Since1990 バングラデシュ

1990 年国営放送局を再構築。
アグラサーラ・コンプレックス(孤児院、学校、等)を支援。㈱矢部プロカッティングと協力し、縫製工場を立上げ、職業訓練・自立支援を実施。

Since1993 ブータン

ロイヤル・ティンプー・カレッジとの覚書を締結し、交換留学プログラムを毎年実施。
パラリンピック委員会の創設を含めた東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会参加支援、留学プログラム等スポーツを通した青少年育成支援。
医療・農業など多岐にわたる支援。

Since1993 エリトリア

こどもたちの教育、保健衛生向上のための支援活動。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会参加支援、留学プログラム等スポーツを通した青少年育成支援。
Unicefエリトリアとの協働プロジェクトで、学校を拠点としたコミュニティ開発を推進

Since1998 カンボジア

こども達の医療・教育環境構築への支援。地雷により身体障がい者となった人々への職業訓練を支援。

Since2002 アラスカ

アラスカ・フェアバンクス大学、国際北極リサーチ・センターと覚書締結。
宇宙工学専攻学生への学習支援。

Since2004 ドイツ

スポーツ専攻(現星槎国際湘南)のサッカーチームがトレーニング交流訪問を実施。
ヘッセン州セント・アンジェラ・シューレとの文通交流を実施。

Since2007 ハワイ

豊かな自然と文化、そして日本との長い交流の歴史から多様性を共感的に学習。

Since2012 台湾

公立・私立大学と覚書を締結し、特に高齢者介護分野での協力関係を構築。

Since2013 中国

現地の大学と覚書を締結し、相互交流・協力プログラムを実施。
高齢者介護、こどもの育成、教育者養成分野での協力。

Since2013 ニューヨーク

現地の高等学校と交流プログラムを実施。
世界平和を学びつつ、現地の人々と文化の多様性を体験。
国連開発計画(UNDP)でのSAABの活動紹介、SDGsの取り組みの発表。

Since2013 ミャンマー

医療環境向上のため、無線機器付き救急車を寄贈。スクール・ヘルス・プログラムの実施を支援。
高校生・大学生の日本への短期留学プログラムを実施。
ネピドーの孤児院・学校施設への支援。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会参加支援、留学プログラム等スポーツを通した青少年育成支援。

Since2015 ネパール

2015年4月の大震災の直後から、緊急募金活動を実施。
現地NGOと連携し緊急支援物資を届け、被災地の約625人のこどもたちに新しい制服を贈呈。


さまざまな 国際支援・交流の実践

ブータン王国

■星槎グループが、ブータン初の私立大学、RTC(ロイヤル・ティンプー・カレッジ)と覚書締結。学生交流プログラムを実施。 アシ・ケサン-宮澤星槎奨学金を設け、高校生を日本の高校(主に星槎グループ校)に留学受入れ。
■山岳地帯の医療・教育環境を整備するための必需品を提供。 国立医科大学プロジェクトに関し、企画・資金調達(日本政府との調整)等の面で支援。
■ブータン・オリンピック委員会と"Bhutan-Japan Sports Collaboration 2016-2020"の覚書を締結、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会へのブータンの参加および事前キャンプ誘致、さらに未来へと続くスポーツを通じた支援と交流を実施。
■2017年4月、ブータン・オリンピック委員会、神奈川県、小田原市、箱根町、大磯町、星槎グループ6者による事前キャンプに関する協定を締結。
■2017年5月より継続的に同国陸上競技連盟にコーチ派遣、また9月にはアーチェリー代表チームを日本の大会に招聘。
■2017年より継続的にスポーツ奨学生の受け入れを開始。現在、高校・大学に陸上競技、アーチェリー、柔道合わせて5名が在籍。
■同国パラリンピック委員会設立を支援、パラアスリートの育成を本格化し、2019年陸上競技(砲丸投げ)で2名が初のパラリンピック参加標準記録を突破。
■2019年、宮澤保夫会長がBOC会長ジゲル・ウゲン・ワンチュク王弟殿下の名誉顧問に就任。
■2019年8月、東京で開催された2019世界柔道選手権東京大会にブータンが60キロ級、66キロ級、73キロ級の3階級に初出場。
■2019年11月 支援を続けているアーチェリーのアスリートが、ブータン史上初めて競技成績によって五輪出場権を獲得。
■2019年12月、ネパールで開催された第13回南アジア大会にブータンは史上最大規模となる総数145名の選手団を派遣14競技に出場。アーチェリーは、個人・団体戦共に、銀メダル、銅メダルを獲得。柔道も星槎道都大学柔道部の73キロ級タンディン選手と66キロ級キンレイ選手が銅メダルを獲得。
■2020年8月、ウィズコロナの新しいアーチェリー大会として「第1回ブータン(BAF)&日本(SEISA)リモートアーチェリー交流大会」を開催。

BOC会長ジゲル・ウゲン・ワンチュク王弟殿下と
MoU締結式にて

長年にわたり親交を深めている
アシ・ケサン王女ご一家とともに



エリトリア国

■2014年9月、エリトリア・オリンピック委員会と覚書を締結し、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会、さらに未来へと向け、同国のオリンピック・パラリンピック競技参加を支援。
■エリトリアから陸上競技選手を日本に招き、大会、トレーニングや記録会への参加支援、また日本のこどもたちとの交流を実施。
■2015年9月、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けてエリトリア・オリンピック委員会、神奈川県、小田原市、箱根町、大磯町、星槎グループの6者による事前キャンプに関する協定を締結。
■2017年4月より、エリトリアの陸上競技留学生を受け入れ開始。2020年4月現在、高校・大学合わせ6名が在籍。
■2017年5月には独立記念週間に宮澤保夫会長が現地を訪問、星槎グループの創作和太鼓集団「打鼓音」も同行し演奏を披露。
■Unicefエリトリアと協働プログラムを立ち上げ、学校を拠点とした幼児期からの教育と水道、衛生環境整備等を組み合わせた統合的なコミュニティ開発支援を推進。



エリトリアの首都アスマラでの
打鼓音公演

エリトリアからの留学生
デジェン君、アヌール君



ミャンマー連邦共和国

■IT技術者育成プログラムを支援するとともに、IT環境の整備を支援。
■医療・教育環境の整備を支援。医師、看護師、公衆衛生保健師の研修。移動診療及び緊急診療(特に妊産婦)用に救急車2台を寄贈。
■政府が進めるスクール・ヘルス・プログラムを支援。コミュニティー全体の衛生環境向上に寄与。
■ミャンマー科学技術省が選定した留学生を受け入れる「Japan Study Program」を2014年から実施。
■ネピドーの孤児院・学校Sama-Taunへの支援を開始。代表団を招き日本の児童養護施設等の視察を実施。はアーチェリー代表チームを日本の大会に招聘。陸上競技、アーチェリーのスポーツ奨学生の長期留学受け入れを開始。
■ミャンマー・オリンピック委員会と協定を交わし、2020年、さらに未来へと向けた支援活動を開始。同国陸上競技代表チームへのコーチ派遣、柔道代表チームの合宿受け入れ等を実施。
■2018年4月、ミャンマー・オリンピック委員会、神奈川県、小田原市、箱根町、大磯町、星槎グループの6者で東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会へ向けた事前キャンプ協定を締結。
■2019年4月よりミャンマーの空手競技高校生3名を奨学生として長期受け入れ開始。



ネピドーの孤児院で生活する こどもたちとともに

テイン・テイン・タイ 保健副大臣とともに



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